Gimme Fountain(ギミーファウンテン)

Comedown Machine [The Strokes]

2013-04-28 Sun

今世紀の始まり、僕は当時シーンを席巻していたヘビーロック勢に食傷気味でした。そんな僕等の前に素知らぬ顔で現れたニューヨーク出身のクールな5人の若者。The Strokesはそんな2000年代の幕開けに登場したバンドでした。

TheStrokes_ComedownMachine

以来、彼等は音楽性とバンド力学をその都度微妙に変化させながらも基本的な姿勢は変えずに第一線で活躍し続けて現在にいたります。 前作であるAnglesのワールドツアーの一環としてサマーソニックのベッドライナーを務めた姿を目撃した際、スタジアムバンドにまで成長した様になんだか感慨深くなりました。

彼等は特別音楽的に革新的なことをしている訳ではなく、なんというか今迄にもあったものをセンス良く組み合わせ直しているという感じですかね、そういう意味では同時期登場したWhiteStripesにも似た感覚を覚えます。 昔のタミヤとかアオシマとかの模型やそのイラストのようなカッコよさとでも言いますか、そういうものを見た時の感覚。だから日本人好きのするバンドだと勝手に思っております。

それ等のことを差し引いても今回のこのアルバムはかなり冒険してますかね、全体的な感じとしては80’sダンスアルバム。1stアルバムをディスコサウンドに組み替えている感じです。

4曲目のWelcome To Japanなんかは、この人来日してパヒュームとか見たなとかって思い、ニヤケてしまいます。 でもこのアルバム、Voのジュリアンがまたワンマンな支配的体制に戻ってつくった感じがするのでそれが少し心配になります。なんとなくお別れの挨拶のような感覚も受けるので・・・気のせいかな?

まあ、そういう詮索を取っ払って純粋にとってもイイ作品。僕はずっと聴き続けそうです。

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